生トマト観察日記

1人のヲタクの成長記録

ジャニーズと権利

Twitterを始めた当初、

こんな(ニュアンスの)ツイートを見た。

 

『雑誌などの写真を、無断にupするのは、もちろんいけないことだけども、1番には、

 

自担に申し訳ない

 

という感情を持ったことだ。』

 

 

 

ジャニーズと権利

 

 

 

一言に権利といっても、

様々な権利がある。

 

ジャニタレ自身の人間としての(プライバシーの)権利、FC会員のみに与えられている権利、購入者のみに与えられている権利…

 

言い出したらきりがないが、

本日、ここで指す権利というのは、主に、

 

肖像権・著作権

 

のことである。

 

ジャニーズは古くから、

ネットやメディアの写真掲載などが

厳しいことで有名であり、

いまだに、TV雑誌も公式では、

切り抜かれた状態でネット上に

上がっている。

 

なぜこんなことをしているのか。

 

私は、事務所の人間でもないし、法律家でもない。ましてや、法律の勉強なんぞもしたことは無い。

 

ぼんやりと、ただ、写真のupはいけないとかそんな程度である。詳しいことは、私自身も理解していない。

 

だから、なぜくり抜かれてるかなど、正直説明できない。

 

が、頭ではなんかイケナイ事があるから、されているのだろうな。みんな思ってるはず。

 

そこで私が今回伝えるのは、写真をupしない理由である。

 

 

 

私が写真up等をしない理由は、主に3つある。

 

 

 

 ①法律的にダメだから。

 

  その文字のごとく、法律的にダメである。よくは知らない。うん。でも、ぼんやりと、多く人は、なんとなぁく、分かってはいるのではないかと思うのだ。肖像権・著作権だの文字を上に並べたが、イマイチ分かっていない。それなら触らぬ神に祟りなし。upしてはならないのなら、upしないのが1番である。

 

 

 ②まだ購入していない人への配慮

 

  ジャニーズは、TV雑誌、女性誌、男性誌、グルメ雑誌、旅行雑誌…。

  そのビジュアルの良さや注目度、プロに匹敵する知識量、様々な理由から、多種多様な雑誌に、色んなジャニーズが引っ張りだこである。

  お陰様で、色んな自担の姿を見ることができるようになった。

  雑誌を作ってくださる方の、素敵な心意気もあり、ヲタクたちが呻き騒めく素敵なお写真・インタビューをしてくださる。

 

  その雑誌達を手にした時のヲタクとして生きててよかった!!となるこの高揚感。出会えてありがとう!!!おぉ!神よ!!!アーメン!!!

 

  そう、雑誌を手にしたその瞬間、そのたった一瞬にしか味わえないこの感動。

 

  この感動は、1度、どこかで見てしまうと、購買意欲が瞬時に減ってしまう。

 

  特に、クソヲタな私はもう皆無になってしまう。見たし、画像で出回ってるなら、保存できるし、買わなくてよくね?データでタダで保存できるなら、そのまま残せるなら、買う必要なくない???

 

  私はこうなってしまう。どうして、買う必要があるのか、次の話にも繋がるが、今一度、よく考えてほしい。

  

 

 ③愛する自担のため

 

  ヲタクのみんななら、自分が自担へお金を使うことで、自担が素敵なお洋服を買ったり、美味しいものを食べてくれたり、幸せな思いをしてくれることは、この上ない幸せなのではないだろうか。

  少なくとも、私はそう感じる。私のお金で、自担が幸せな思いをしてくれるなら、私はそれだけで、生きていけるのだ。

  そのためにも、大学もあるけどバイトで一生懸命頑張るし、無駄遣いは減らすし。

 

  もし。

 

  もし、発売中の雑誌が誰かの手によって、データがタダで流れたら。

 

  自担から、素敵な表情を引き出して、その瞬間を切り取ってくださったカメラマンさん、面白いインタビューをしてくださったインタビュアーさん、素敵に見えるように編集してくださった雑誌社の方、売れるようにTwitterなどで広告してくださる広告の方、たった1ページかもしれないが、そのたった1ページに誰がどれだけ関わっているのか、そんなの測り知れない。

 

  そして、何よりも、自分が使ったお金がたった僅かであっても、自担へ行く分のお金が僅かであっても、雑誌が売れるということは、報酬ではなく、次への期待を込めたチップであると私は考えている。

 

 

 

 そう、次への期待である。

 

 

 

  また次も素敵なお写真お願いします!

  素敵なシチュエーション用意してください!

  こんな雑誌待ってたので次もお願いします!

 

 

 自担の次のお仕事への繋がりを作るためでもあると考える。

 

 すると、どうだろう?

 

 もし、今回の雑誌が売れなかった。

 

 『こいつ使っても売れねぇじゃねぇかよ』『使う意味あるのか?』『次は別のヤツ用意しようぜ』

 

  憶測でしかないが、こうなることが目に見えるだろう。

 

  全ては善意でやっているわけではない。雑誌社の方や、カメラマンさんの趣味嗜好()でやっているわけではない。裏には、それでお金を得て、生きている人がいるのである。

 

  売れる売れないが全てとは言わないが、売れないと、やはり、次もお仕事お願いしようとはならない。

 

  そう考えると、雑誌だけでなく、CDやDVDなどなど、全てのことに言えることである。

 

  自担のお仕事が増えることは、みんな嫌じゃないだろう?むしろウェルカムなはずだ。その機会を自らの手で潰すような行為は、自分で自分の首を締めるようなものだろう?

 

  しかし、こんな偉そうに喋る私も、過去には、発売中ではないにしろ、写真のupや、二次加工、やっていた類である。

 

  今考えると、自担への罪悪感で押しつぶされそうだが、残念ながら、このクソヲタ生トマトは、やってしまったものをいつまでも罪悪感に押しつぶされて生きているような質ではない。開き直っているのではない。過去は変えられない事実なのだ。なら、今、この瞬間から変わればいいのでは。人間は失敗する生き物であり、失敗から学んで、成功を得る生き物でもある。

 

  これを読んだ目の前のあなたも、もし、後悔の念が少なからずあるとするなら、今、この瞬間から変わればいいのだ。今この瞬間から変わり、自担へ次のお仕事が繋がるように、言葉で伝えていけばいいのでは、と思うのである。

 

  最後にもう一度。私は事務所のものでもなければ、法律家でも、法律の勉強をしている訳では無い。しかし、失敗した経験を生かすことはゴマ粒並の脳みそしか持っていないクソヲタの私でも、出来ること。

 

  こんなクソブログに引っかかってしまった不運な貴方でも、必ずできる。

 

  今からでも変わってみると、世界は変わるのかもしれない。